「ありがとう」という言葉を何度も言うと人生良くなる、
という話がありますね。
斎藤一人さんとか、小林正観さん等が提唱していますが。
今の時代、何でも損得勘定で考える傾向がありますから。
「で、言うとどんな良い事があるの?」とか
「何回言えば良い事が起きるの?」とか聞いてくる人がいます。
まるで、何度言っても、何も変わらなかったら、もったいない
とでも言いたげに(苦笑)
そして、変化が無いと「あれは、ウソだ」とか「効果が無い」とか......
その、原理は言霊によるものか、何なのかは、私にはわかりませんが。
とりあえず、「ありがとう」と言うとほとんどの人は気分良くなると
思います。
「ありがとう」と言っていたら、どんどんムシャクシャして、腹が立ってきた、という人はあまりいないと思います。
まぁ、損得勘定ばかりしていて
「やりたくも無いのに毎日1000回ありがとうと言っているのに何も良い事起こらないじゃないか、チクショー」なんて考えている人は別ですが(笑)
そうして、まず自分が良い気分になると、周りの人も何だか良い気分になり、それが何か良い話や縁を引きつけてくるのかな?と思います。
誰だって、何か買ったり、仕事を頼んだりするなら、出来れば、いつも機嫌や感じの良い方を選びますよね?
同様に、昔、トイレを綺麗にするとお金が入ってくるという話が流行りましたが。
掃除して、何も変わらなかったとしても、いつもトイレがピカピカだと、とりあえず気分は良いですよね。
個人宅のトイレであれ、会社・店舗のトイレであれ、来客が使用してもやはり綺麗なトイレは気分が良いから
そこから間接的に巡り巡って、何かの機会に仕事の依頼につながるかもしれない。という事なんじゃないかな?と思います。
そこで本題の『100万回の「ありがとう」が詰まったお菓子』ですが。
タマゴボーロで有名なお菓子会社・竹田製菓の経営者、竹田 和平さん。
お客様にとって本当に良い品質のお菓子作りを目指し続けていて、
作ってる人たちの波動がモノに移るという考えから
従業員達に「ありがとう」と言うように指導しています。
「ありがとう」と声に出していると、自然にニコニコしてくるし、
何より運がよくなってくると。
その為に、1時間「ありがとう」と言うと給料とは別に、1時間で800円支給されるのだそう。
毎日2時間「ありがとう」というと、1ヵ月で4万8000円も余計にもらえる訳です。
しかも、自己申告制ですので、ウソをついてもわからないのですが、
そこは本当に社員を信頼しているんだな〜と。
でも、これで劇的に工場内の雰囲気が良くなり、皆の顔がニコニコと
輝いて来たそうです。
竹田さん曰く、これで品質の良いお菓子が作れるのなら、かかる経費なんて安い物だと。
更に工場内では、子供の声で「ありがとう。ありがとう」と録音された音声が24時間流れているので
お菓子が出荷されるまでには、だいたい100万回の「ありがとう」が詰まっているそうな。
もちろん、それだけでは無く、素材へのこだわりも強く
景気が悪い、戦後創業期から、温めてもヒヨコにかえらない質の悪い安いタマゴは使わないと、有精卵にこだわり続けたそうです。
有精卵価格は3倍も高いのですが、儲けが減るどころか、逆に儲けが増えたそう。
そして、どんどんシェアが増え、60%を越えた時
「このままでは100%になってしまう、競争相手がいなくなると自分たちを見失う恐れがある」と
それ以上シェアを増やさないように逆に努力したそうです。
いやはや、何とも凄いですね〜!
そして、結果、
竹田 和平さんは、100億円近い、上場企業百社以上の大株主でもあり、日本一の個人投資家という顔ももつ大富豪へと。
自然とふれ合い、もっと自然でもっと自分らしく生きてみませんか?

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